帆布で手縫いプロジェクトその2。焚き火用のリフレクターを作ってみました。
黙々と縫い続ける作業は…まさに禅…。心に乱れがあると、縫い目も乱れます。それにしても何縫いしたんだろう…。疲れ果てました。
使ったもの
- 帆布8号
- バイアステープ
- PPベルト
- 革の端切れ
- ハトメ
- 接着テープ
- ミシン糸30号
- ミシン針16号
- イージーステッチャー
いざ自作
自作されている方もいらっしゃるようで、見よう見まねで図面をつくりーの、生地を切り出しーの、本体の端をバイアステープで包みーの、残りのパーツの端を処理しーの、パーツを本体に取付けーので、完成。
イージーステッチャーは、帆布8号を5枚重ねているような厚みでもヘッチャラでした。
今回、棒をいれるスリーブの部分はテンションかかると想定してピッチ狭めで縫いました。(バイアステープは広め)利き手(左手)で縫った部分はかなり綺麗に縫えるようになりましたが、右手で縫った部分はピッチが雑…。平置きできるミシンと違い、布を縦にして縫わないとなので、縫う箇所の上側にある大量の布地が垂れてくる…。この垂れと戦いながら、一目縫う事にひっくり返し…糸を通して…糸引っ張って…の繰り返し。地獄でした。
1本目のスリーブを縫い終わってから気がつきました…。ミシンみたいに平置きして縫えば楽なんじゃね?
膝の上に置き、股の間で針を上から刺す!テンションが張れないので縫うスピードは落ちますが、レーシングポニーを使うより縫いやすい。2本目のスリーブはこのやり方で縫いました。布をひっくり返し返すのはこのやり方も同じですが、縫ってる時に布が上から垂れてこないので楽。
この縫い方がどこでも楽かということではなく、縁取りや生地の端近くを縫う場合は、レーシングポニーが圧勝です。
リフレクターの両端とスリーブの裏から伸びるガイラインをペグで留めると自立します。棒が接地する部分もペグで留められるようにしています。ガイラインは長さ調節できるように、片側をトートラインヒッチにしています。
ミシンがある方なら、簡単に作れちゃうと思いますが、手縫いする場合は、気合い入れて臨んでください…((((;°Д°;))))カタカタカタカタカタカタカタ
あ、あと針ですが、イージーステッチャー付属の針は頑丈で折れる気配がありませんが、ちょっと太すぎて刺した穴が目立っちゃいます。帆布なら16号がちょうど良いですが、心が乱れ、刺すアングルが斜めになると折れちゃいます。16号、2本折りました…。スペアの針は多めに用意しておくと安心です。
ピコグリル398に合わせてというか、風をガードできるように大きめに作ってあるのがポイントです。