Toaksのチタンプレートをお皿としてというよりは、フライパンとして使ってみたく購入してみました。
スペック
- 190mm x 29mm
- 61g
意外と深さはあります。お鍋(しゃぶしゃぶ、すき焼き)をするにはちょっと深さが足りないかな。パスタソースとかなら余裕です。
お一人様鍋の時にはチヌークのフライパンがあるので、お鍋をしたい時はそっちが活躍します。
このチタンプレートは、どちらかというと焼く用に欲しかったんす。(肉とか)
凹凸がありますが、見た目ほど差はないです。
普通にフライパン買えよ〜って感じですが、61gは魅力的すぎる。キャンプだけでなく山でも使える〜。ハンドルもないただの皿ってところがいい!
キャンプなら枝をハンドルに加工できるし、山ならポットリフターを使えばいいし。
お試しクッキング
卵ひとつのスクランブルエッグを作ってみました。卵料理、こびりつきやすいので、テストにもってこいなのです。
元々のプレートにの薄さ加え、チタンなのですぐ熱が伝わり、あっという間に完成w
焦げ無し!旨し!
チタンは焦げやすいと言われてますが、下記の2点を守れば焦げを回避できます。
- 油はしっかり使う
- 火力が一点集中にならなようにする
ドバドバと油やバターを使う必要はありませんが、通常より気持ち多目を意識するといいです。
火力が狭い範囲で集中するような場合、鍋・フライパンに均等に火が当たるように回すこと。バーナーの上に置きっぱなしで焼かないということです。
20年ほど前に初めて買ったMSRのチタン鍋で何を焼いたか忘れてしまったのですが、その当時は知識が全くなく、普通の鍋と同じ使い方をしてしまったら思いっきり焦がしてしまい、焦げをとるのにかなり苦労しました。
耐久性テスト
かなり薄いお皿なので、耐久性ってどんなもんなんだろう?と思い、かなりラフ且つヘビーに使いまくっていたら、ちょっと変形してきました。が!寧ろ、このくらいの変形で済んだのが、逆に凄いかも。
あと汚いチタンブルーに変色しました…汗 こやつは煤で真っ黒クロスケになってもらう予定なので、色はどうでもいいですが、気になる方はお気をつけください。かなり薄いので空焚きに近い状態になると青くなりやすいです。まぁ、普通に使っている分なら、火に接する底が少し青くなるだけで済むと思います。
テストとして、焦げの事を気にせず、バーナーの上に置きっ放しで脂身の多いベーコンやらバラ肉やらを焼きまくってみましたが、焦げは発生するものの、スポンジで擦ったら綺麗に取れるレベルでした。
パン焼いて、肉焼いて、卵投入して、最後には皿としても使える。
この直径といい、熱がすぐ伝わる薄さといい、ラフに扱っても平気といい、これはヤバい。値段も高くないので、オススメです!
ちょっと面白いものを見つけて購入したので、肉がっつりレポートは今度しますw
追加
木でフライパンのハンドルを作ってみました。テコの原理で振っても落ちない〜。
収納袋に入るサイズにしてみました。
これで完璧じゃ〜。Σd(゚∀゚d)ォゥィェ!!