購入してからどっぷりハマっているBushboxに触発されてしまい、超軽量・コンパクト設計の焚き火台、ピコグリル398を買ってしまいました…。
我が家ではユニフレームのファイヤグリルがBBQ・焚き火台として、10年以上活躍してくれていますが、近場の屋外秘密基地でのデイキャンプに持っていけないサイズ…なのです。(自転車で行くので)
秘密基地では薪は使いませんが、子供と行く機会が多いので、Bushboxに加え、サイズの大きいものがあるといいなぁということでポチりんこ。太めの枝がゴロゴロ転がっているので、そやつらを使ってやろうかと。
デカいサイズのA3サイズの760もありますが、コンパクトなA4サイズの398をチョイスしてみました。
スペック
モデル | 398 | 760 |
寸法 | H26cm×W38.5cm×D24.5cm | H26cm x W54cm x D38cm |
重さ | 本体366g、スピット38gx2本、ケース47g | 本体749g、五徳174g、スピット94gx2本、ケース207g |
素材 | ステンレス | ステンレス |
ケースサイズ | A4 | A3 |
スピットと呼ばれる五徳兼肉刺し棒の上に調理器具を置くことができます。
初火入れ!
デイキャンプできる場所で、太めの枝を使って初火入れしてみました。落ちてる枝があまり見つからず、ちょっと心配でしたが… 結果、ノープロブレムでした〜。
今回はスピットは使わず、100均で買った水切り網を使いました。フレームの上に網やスピットを置く場合、薪や枝を多めにして高さを上げないと、まともに調理できないということが判明。
↑ステンレスのクリップで網を火種の近くまで下ろした図。枝を使う場合これくらいが丁度いいです。薪だとちょっと低すぎるかも?
チタンキャンティーンで米を炊いて、チタンのお皿をフライパン代わりにしてステーキを焼きました。
保温のため、チタンキャンティーンを端に置きっぱにしてたら、火種に近い内部の側面だけちょっと焦げましたが、底は全く焦げ付かず、美味しく炊きあがりましたよん。
油を使いたくなかったので、肉を焼く時にグラスファイバーの網を敷いて焼いてみましたが、いい感じに焼き目が付き、フライパンにくっつかないので調理しやすい〜。魚などのくっつきやすい食材に特に威力を発揮しそうです。これはいい!
↓カットした網の図
総評
超ミニマルな造りなピコグリルですが、ミニマルが故、好みのセッティングができる自由度が高いです。あと、網や五徳(スピット)が使えるので便利。使えないと別にトライポッドを用意したり、枝でハンガー作ったりしないとですもんね。
Bushboxもそうですが、折りたためて薄くなり、煩わしい組み立てが一切ないのって、最高です!使って楽しい道具がまた増えた!
サイズ的にはソロ〜二人くらいまでがベストだと思います。これ一台のみだと、三人以上はちょっとキツイかなぁ。別の火器を追加すれば、そこはクリアできるので、大きすぎず、小さすぎずな398を選んでよかったと思います。