3本 or 4本ローラーでZwiftはもっと楽しくなる![ GT-Roller Q1.1]

トレーニング

Growtacの4本ローラー、GT-Roller Q1.1を購入し、2ヶ月ほど経ちました。

去年の12月から前輪のリム修理のため実走できず、ずっとZwiftやってますYO。。。(1月は仕事が激務&おまけにインフルで半分くらい乗れていませんでした…が)

Zwiftと言えば、ほとんどの方が固定ローラー、ハイブリッドローラー、スマートローラーでトレーニングされていると思いますが、固定ローラーでのZwiftを卒業し、3本ローラーならぬ4本ローラーでZwiftを始めて気づいたことを綴りたいと思います。( ゚д゚ )クワッ!!

セットアップ

パワー、ケイデンス、心拍計がANT+またはBluethoothでデータを飛ばせるものが必要です。特に重要なものがパワーメーター。

2017年12月の時点で、ZwiftでzPower対応(バーチャルパーワーカーブ)の3本 or 4本ローラーは存在していません。→ Zwift公式サポート機材リスト2017/Dec.

Growtacの豹より速い、広報のグロ子さん曰く、GT-Roller Q1.1のZwift対応を進めているとのことですが、未だ未対応です。(2017年6月の時点でのコメント)→FAQに2018年上旬に対応で進めているとのこと!

パワメがなくても、ケイデンスセンサー、スピードセンサーがあれば、クラシックトレーナーのリストの中から適当になにかを選択すればZwiftでライドはできますが…。(*´・ω・`)o0○( 意味なくない?…)

ですので、パワーメーターがトレーニングの目的によっては必須となります。

Growtacさんの製品に特化して言えば、2018年の4月末発売予定の後付けできる電子負荷ユニット+コントロールユニットでZwiftができるようです。これがあるとパワメは不要ぽい。→ Growtac 2018年モデル紹介

あと、Zwiftの高負荷のトレーニングメニューをこなす場合、負荷付きの3本or4本ローラーのほうが便利だと思います。(デフォで付いている負荷では足りない方もいると思いますが…)

Zwiftを表示させる端末として、Macbook Pro(Mac OS版)、iPhone(iOS版)、Apple TV(Apple TV版)で試しましたが、わたしの心拍計がBluetooth対応していないので、結局Mac OS版に落ち着きました。

ロードバイクにZwiftが表示される端末(iPhone)を取り付ける場合、目線が下向きになってしまうので、かなり不便でした。(没頭できない…)はやり画面は自分の目の前にないとやりにくいです。なので、Macbook Pro、Apple TVは◎でございました。

固定ローラーとの違い

断然、「実走感」が違います。

「実走感」という1つの単語に集約してしまいましたが、実走に近い感覚=全身の筋肉を使える、バランスを取るための集中力up、ペダリング矯正などの利点があります。

固定ローラーの時は、脚の筋肉だけで回していた感がありますが、4本ローラーでやると固定ローラーで疲れなかった色んな部位がダルい、ダルい。鍛えられていなかった部分が鍛えられるのは良いことです。(ΦωΦ)フフフ…

ちょっと気を抜くと脱輪しそうになる。結構、集中力が必要です。しかしその集中力がZwiftに向きすぎると…Zwiftの中の自分に合わせて、カーブの時に自分も体を傾けてしまい脱輪しそうになる。(笑)にしても、ロードバイクがFixされていないので、やっぱりバーチャルな自分とシンクロできる「走っている感」が楽しいです。

圧倒的なパワーを求める方は、固定ローラーがいいと思います。というか、固定ローラーって、実は上級者向きのトレーナーなんじゃないかなと…。体幹、綺麗なペダリング、フォームなどのベースがしっかりできている上で、パワー向上のために使う…というのが1番メリットあるんじゃないですかね?(完全にアマチュアの私感です。)

固定はなにも考えずに、誰でも簡単にローラートレーニングできるという利便性はありますが、
もしかすると初心者こそ、3本ないし4本ローラーからスタートする…ほうがいいのかもしれません。

ちょっと脱線してしまいましたが、Zwiftをやる上で4本ローラー、または3本ローラー、全然アリです。というか、こっちのほうが楽しい、そして飽きにくいです。\(^o^)/

これから3本ローラー or 4本ローラーでZwiftを始める方へ

以前から3本ローラー、4本ローラーに慣れている方には不要な情報ですが、今まで固定ローラーしかやったことない!という私みたいな方へのアドバイスをいくつか。

Zwiftのワークアウトメニューをこなす場合、

  • 片手放しの練習
  • ボトルケージ内のボトルの取り出しの練習
  • 休むダンシングの練習

が急務となります。

休むダンシングができるようにならないと、1時間近いワークアウトのメニューをこなすのがシンドイです… で、このダンシングをできるようになるためのコツですが、重いギアで通常通りの休むダンシングでやるとすんなりできます。ちょっと気合いれて重心が前になりすぎると前方に脱輪してしまうので、ご注意を。

上記3点は、案外すぐにできるようになります。

あともう一つできるといいことが、両手手放し。
しかし、これが難しい。
ローラー自体に慣れてから始めないと習得するのがキビシイと思いますので、焦らずに慣れた頃から練習しましょう。

最近、やっとちょっとだけできるようになりました。でも、脱輪の恐怖感から、ちょっとバランスが崩れそうになるとハンドルに手を戻す…をやってしまっています。

実走では両手手放しできるので、ローラーでもできないことはない!と自分に言い聞かせて、
恐る恐るではなく、一気に手を離したほうが上手くいきやすいです。笑

オススメ! 4本ローラー

グロータックの3本ローラーはこちら。

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