買ってよかった! 格安ヘリノックスコットもどき

キャンプ

半年以上前の去年のお話…。

激坂ヒルクライムレースに参戦する際、前日入りしてキャンプしてレースを迎えるため、ちょっとでも体が楽になるように…と、前から気になっていたコットを購入し、投入!

お山で使っている20年近く前のサーマレストのインフレータブルのマットとサーマレストのリッジレストと比べるのは酷というかお門違いですが、もう、ただただ感動(泣)。寝心地良すぎるやろ、これ!

買ったのがこちら〜。

写真はすでに数回使用しているので、汚れてます…

HelinoxのコットもどきであるNaturehikeのコットのノーブランド品的な感じ。ブランド名の記載は一切ありません。笑

スペック

仕様サイズ:187x65x38㎝
収納サイズ:55×19㎝
重量:3.1㎏

気になっていた点

これ系のもどきコットのレビューで気になる点が二つほどあり、購入をためらっている方もいるのではないか?と思い、ちょっとそのことに触れてみます。

その壱:脚の取り付けが大変

コットを組み立てる際、脚に付いているレバーを押し込んでカッチっとロックさせないといけないのですが、モノによっては女性じゃ無理、男性でもかなり力が要るという商品がちらほら見受けられます。

購入したkaliliのコットは、商品説明にも脚の組み立てに力がいりませんと記載があり、実際これなら女性でも取り付けられるなという感じでした。最後のロックだけ力がちょっといる感じ。酷いものはレバーのロックまで行き着くにも相当力がいるものもありますが、この商品はポールにフックを嵌めるステップは全く力いりません。

その弐:軋み音

ピーンと生地を張るので、ポールと生地が擦れて軋み音が出ます。Helinoxのコットは軋まないようにメッシュっぽい生地が追加されていて、摩擦する面積がより小さくなるような設計のようです。もどき系はこれがついていません。

kaliliのコットも軋みます。が、そこまで気にならない程度でした。まぁ、音に関しての敏感さは個人差あると思いますが、わたしは結構過敏なほうだと思います。それでもグッスリ眠れました。気になる方はシリコンスプレーを吹いたり、ポール部分にHelinoxにならいメッシュ地の布を巻き付けるなどすると解消されると思います。改造・改良大好き人間ですが、今の所不要と感じたのでやりません。

こんな感じで使ってみた

まだ虫がいる季節(去年の9月)なので、蚊帳の中に入れました。(写真撮るの忘れてました…)蚊もいたけど、それよりカメムシが大量でした…。

地面につく脚の先端で蚊帳の床が痛むのが嫌だったので、コットの下に厚手のOD色のブルーシートを敷きました。

生地の下からの冷気対策としてコットの上にイタリア軍のブランケットを。夜はかなり肌寒かったですが、ブランケットがあったのでその点はバッチリ。というか、シュラフがオーバースペック過ぎて暑すぎた…。

コットの高さ(2段階調節可)も高いほうで寝てみましたが、蚊帳との相性もバッチリ!

総評

どんなお山でもサーマレストで眠れてきたので、不要といえば不要な部類のものですが、やっぱり快適に眠れるっていいもんです。

重さも3.1kg、収納サイズも大きくないので場所取らない!

東ドイツ軍6枚にセットアップしてみた図

縫製のクオリティーもよく、お値段以上な感じのコットでした。なにより諭吉1枚でお釣りがくるなんて、サイコー!

寒い時期はブランケットの下にリッジレストなどのスリーピンパッドを敷いたら完璧。先日、水溜りも凍るほど寒さで、リッジレストを忘れてイタリア軍のブランケットのみで過ごしました。眠れることは出来ましたが、背中が寒くスリーピングパッドは必須です。

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