ケトルだけは不要…とずっと買わないでいたんですが、子供と野遊びすることが多くなり、鍋でご飯用意して、同じ鍋で湯を沸かして〜の作業が面倒になってきたので、ケトルを買っちゃいました。
沢山持っている鍋をもう一つ持っていけよって話なんですが…汗。マジ無駄遣い!と心の中で罪悪感のようなものを感じつつ購入。
検討したケトル
下記、検討したポイントになります。
- 二人〜で使うので容量1リットル前後
- ツルの部分が固定できるもの(できれば)
- 蓋がでかい(鍋としても使える…まだ鍋…言うか…)
- 焚き火に突っ込んでも使える
色々と調べて、最後の2つに絞ったのが、スノピのケトル No.1とGSIのグレイシャーケトル。
GSIにした理由が、ツルの部分が固定できるから。ツルの部分の凸があるので、吊るす時の安定感を重視。そして容量がGSIのほうがちょっと多い。
GSIのアルミのエクストリームティーケトルも同じような容量で重量も軽く、見た目も好みだったのですが、焚き火でガンガン使えるか不安。あと蓋の部分の口が小さいんですよね。より鍋っぽく使えるのがグレイシャーのほう。グレイシャーは250缶入りますが、ティーケトルは入らないようです。グレイシャーは、250缶入るんですが、蓋を閉めると少し浮く…(꒪ω꒪υ) 許容範囲ですが。
950mlで264g。手に持った感じ、重いとは感じません。わたしは持って行きませんが、山に持って行ってもいいと思えるレベル。
イマイチなのが、本体と蓋の密着具合の精度がちょっと悪いこと。まぁ湯を沸かすのに支障ないので、気にしないことにします…。
ケトル単体で販売されているものは収納袋がありません。持ち運びの時に蓋が取れてしまうので、こんなものを5分ほどで作っちゃいました。
ヌメ革のハギレに小さい穴を開けて、ツルの両端の突起に引っ掛けられるベルト〜 *(^o^)/*
逆さにしても蓋はしっかりホールドされます。使ってるうちに革が伸びてくるはずなので、これが使えなくなったら、ステッチを入れて補強したものを作ってみます。
実際に使ってみて
子供が春休みで帰省しているので、ひとりでキャンプに行ってきました。
結果、「無駄使い…」の罪悪感を吹っ飛ばしてくれましたw
鍋で何とかなるからいらん…と食わず嫌い的にずっと拒んできてましたが、あるとすごく便利w
注ぎ口がついてる、ツルがついてるのがここまで便利とは!
コーヒーの利尿作用に敏感で山では全くコーヒーを飲まない人ですが(下界ではかなり飲みます)、キャンプでは気にしなくていいので、今回コーヒーを淹れました。特に今回、夜は氷点下まで下がったので、暖かい飲みものに救われました。夜はコーヒーにブランデー入れてマッタリ、朝は1番に火起こしして、川のせせらぎと鳥の鳴き声を聞きながらのコーヒー。至福の時でした。
まぁ、当たり前のことなんですが、鍋だけよりも、フライパンがあったほうが便利だったり、鍋にしても用途に応じて深さや大きさを選べるほうが便利。ケトルもそういう感じです。
キャンプでの時間をちょっと豊かにしてくれるアイテム。にしても、もっと早く買っておけばよかった…と後悔…。