ひっさしぶりに幕系を購入。
山岳用テント3つ、ヘネシーハンモック1つ、ツェルト1つ、モンベルのデカいタープ 1つを既に所有している中で、本当に必要なのか…と悩んだのですが、買ってみました。
というのも、このタープは、ヘネシーハンモックで埋められない穴を埋められるもの…と期待したからです。
ヘネシーハンモックって、軽い、コンパクト、設置が簡単で素晴らしい幕なんですが、丁度いい木が2本ないと使えない=セッティングの環境を選ぶんですよね。
その点、タープだとほぼどこでもセッティングができる。もっと自由なのです。(あ、ツェルトも同じ感じなんですが、オレンジ色…ステルスキャンプできないので…)
どのメーカーにしよう
選択肢が沢山あるなかで、2つに絞ったのがDDタープとアクアクエストのタープ。
いつもなら、「軽いは正義!」で、軽量なものを選ぶんですが、登山で使うことはないので、今回は軽さより耐水性とコーティングで選んでみました。
比較してみると…
DD Tarp 3×3 | Aqua Quest Defender 3×3 | |
コーティング | PU | TPU+DWR |
素材 | ポリエステル | ナイロン |
耐水性 | 3,000mm | 20,000mm |
重量 | 790g | 1640g |
コーティングの違いですが、PUよりTPUのほうが加水分解しにくいので、Aqua Questの勝ち。おまけにDWR加工もされています。
素材の違いに関しては、どちらも一長一短があるのですが、強度的に言えば、ナイロンのほうがポリエステルより圧倒的に強いです。耐摩擦性においてもナイロンの勝ち。紫外線に関しては、ポリエステルのほうが耐性があり変色しにくいです。
耐水性は、比べ物にならないですね。圧倒的にAqua Questの勝ち。ブリヂストンさんのサイトによると、レインウェアーにおいて、小雨や小雪を凌ぐためには5,000mm、雨・雪は、10,000mm、登山などでは最低20,000mmが選ぶ基準とのことで、DDタープの3,000mmはちょっと心許ない…。
重量に関しては、2倍くらいになってしまいますが、生地の頑丈さがかなり安心感を与えてくれます。(アマゾン記載の重量は正しくないことがあるので、メーカーのサイトで確認したほうが良いです)手で持つとちょっとズッシリ感はありますが、バックパックに入れると気にならない。ちょこっとお出かけなら、ロードバイクの時でも行けそう。\(•ө•)/♪
Aqua Questは、軽量なGuide(675g)とSafari(850g)も出しています。Guideが40Dナイロン、SafariはDefenderと同じ70Dナイロンですが、コーティングがダブルシリコンとPUになります。(加水分解が…)どのモデルでも20,000mm耐水とのことで(ほんまかいな?)、DDタープを選ぶならAqua Questを選んだほうが幸せになれそうです。
一緒に購入したもの
アクアクエストのタープは付属品がついていなかったので、下記も一緒に購入。(一番最後にリンク貼っておきます。)
- タープポール
- ポールエンド
- パラコード
- カラビナ
- レジャーシート
- ペグ
ポールは万が一、長い枝が見つからない時のお守りとして、購入。塗装もしっかりでクオリティーはいい感じです。お色はゴールドにしました。
パラコードはリッジライン用(10m)とガイライン用(3m)に。リッジラインは反射無し、ガイラインは反射有りにしました。
カラビナは、こんな感じで、リッジラインとガイラインに取り付け。これで設置・撤収が楽になります。プールジックはリッジラインはちょっと長めの50cm &ガイラインは45cmのパラコードを切り出して作ってます。
気持ち厚みがちょっとあるレジャーシートはグラウンドシートとして使用。ポンチョにもなるので、子供と一緒の山にも持っていけるところがいい!
ペグは山用のペグを無くしたら嫌なので、安いやつをタープ用に買いましたが、見た目、MSRのground hogと大して変わらんw(重さはground hogのほうが軽いです)
あとはタープをポールエンドから保護するボール。4個入り〜。
設置してみたよ
フルクローズ出来る張り方やってみました。ポールの長さは120cm。中は大人が2人がギリギリ寝転べる広さ。ソロなら荷物も中に入れられる広さです。
今回、16リットルのバッグと本日届いたチタンキャンティーンで来てみました。
タープ、レジャーシート、ポール、ペグ、ロープ類、シェラカップ、エンドロックが入ります。ラーメンとかの軽食ならまだ入る感じ。
今日は風は時折吹いてましたが、気温も低くなく穏やかな天気でした。タープの中で子供とちょっとお昼寝したり、快適に過ごせました。風が強い寒い日でも結構いけそう。
枝も結構あったので、次はBushboxで料理しながらマッタリしてみたいと思いますー。