Garmin Foreathlete 935を購入してみた [ロードバイク・登山・ラン]

トレーニング

もうかれこれ10年くらい使っていた山用の時計、CasioのPro Trekのガラス内部が曇るようになってきたので、Garmin Foreathlete 935に買い替え!

ちょっと早い自分へのクリスマスプレゼントです。

StravaアプリのGPSトラッキングで山行を記録していると、最初の20分くらいしか記録されてない…など、発狂しそうになったことがしばしばなので、GPS付きスマートウォッチにすることにしました。

選択肢

  • Apple Watch 3
  • Garmin Fenix 5
  • Foreathlete 935

を検討。Apple Watchはデザイン的にベストですが、電池の持ちが…。ということで、除外。

Fenix 5とForeathlete 935の一騎打ちになりますが、この2つ、中身は一緒。

Fenix 5の優位点は、サファイアガラス。Freathlete 935の優位点は、軽さ。

走ったり、登ったりする時に、重いのは嫌…。(Fenix 5が87g、935が49g)

ということで、Foreathlete 935に決定〜。(傷対策は9Hのガラスフィルムを貼ることで対応)

スペック

  • 重量49 g の軽量で着け心地の良いデバイスにランニング、マルチスポーツ機能を搭載。

  • 高精度な気圧高度計と電子コンパスを内蔵。

  • トレーニングの過不足を評価するトレーニングステータス機能に加え、パフォーマンスモニタリング機能も搭載。

  • 接地時間バランス、ストライド幅、上下動比など走行中のランニングフォームを解析するランニングダイナミクス2

  • バッテリー寿命はウォッチモードで最大2週間、GPSモードで最大21時間、UltraTrac™モードで最大44時間。

  • ラン(屋内/屋外)、サイクリング(屋内/屋外)、スイム(プール/オープンウオーター)、クロスカントリースキー、パドルスポーツ、トレイルランニング、ハイキング、筋肉トレーニングなど複数のアクティビティプロファイルを搭載。

Garmin製品ページより

使用感

開封して腕に取り付けてみて、びっくり!超軽い!!!なんじゃこりゃ。

普段している時計がちょっと重いからそう感じたものありますが、にしても、軽い。流石ランナー向けウォッチ。

ベルトの色は、ブラックとイエローがありますが、普段使いできるようにブラックにしてみました。

↑ サイズ感はこんな感じです。特に大きいと感じることもなく、ちょうどよいサイズ。Fenix5Xとか、どんだけデカイんだろう。。。

240 x 240 ピクセルという解像度なので、曲線の表示がちょっとガビガビになり、64色と数も少ないのでチープな感じ。まぁこの辺は我慢ですな。

箱をあけてみてちょっとビックリしたのが、取説がクイックガイドしか入っていないこと。520Jのような分厚い取説が入ってると思って拍子抜け。設定方法など至って簡単・シンプルなので、設定方法は簡単で迷うことはないですが、各機能の詳細な説明はちょっとほしかったなぁ。(ネットで調べました。)

本体のデザインに関しては、とてもシンプルな造りですが、チープに見えないとこが◎。マットな塗装の感じもよく、モダンなオサレ時計に見えます。見た目がゴツい、所謂スポーツウォッチに見えないので、スーツの時にも使用できるデザインです。

各ボタンの大きさ、配置ともに、厳冬期登山の時に使用する極厚グローブをはめていても操作は問題なさそう。タッチパネル方式ではないので、山のぼらーには嬉しい造りです。(タッチパネルだったら買ってない。)クリックした時のカチッと感も非常にソフトで、軽い力で押せるのも◎。誤作動防止のロック機能もついてますので、そこら辺も心配なし。

ランニングダイナミクスポッド

このForeathlete 935、単体で買うと8000円近くするランニングダイナミクスポッドというものが付属してきます。

トレーニングパンツの前 or 後ろのど真ん中にクリップ装着します。

この小さいセンサーで何ができるかというと、

フォームを確認

ピッチ、ストライド幅、接地時間、左右バランス、上下動、上下動比などのランニングに必要な情報を表示、分析します。これらの測定数値はランニングフォームの把握に役立ちレース当日のより良いパフォーマンスを可能にします。

動作原理

Running Dynamics Podは加速度センサーでカラダの動きを測定してランニングに必要な情報を計測します。:

  • ピッチ:1分間あたりのステップ数です。左右合計のステップ数を表示します。

  • 接地時間バランス:ランニング中、足が地面に接地している時間を割合で表示します。 例)左または右を指す矢印と53.2などの数値

  • ストライド幅:一歩ごとの歩幅。メートル単位で計測します。

  • 上下動:カラダが上下に動く振れ幅。カラダの上下の動きをセンチ単位で計測します。

  • 上下動比:上下動とストライド幅の比率をパーセンテージで表示します。一般的な統計で数値が少ないほど良いランニングフォームと言われています

  • 接地時間:ランニング中に足が地面に接地している時間ミリ秒(1/1000秒)単位で計測します。

Garmin サイトより

Runnetにとても分かりやすい解説が載っていました。こちら。

数年前までガッツリ走っていましたが、踵の疲労骨折→アキレス腱炎でジョギングからロードバイクに転向したという経緯をもつ私ですが、このランニングダイナミクスポッドを付けて、ひっさしぶりに3kmだけ走ってみました。(4:56分/km)

Runnetに掲載の「ランニングダイナミクスによる評価の目安」に照らし合わせてみると…

出典: Runnet

ピッチ数:185 →良い
上下動:8.2cm→普通
上下動比:7.4%→やや良い
接地時間:229ms→やや良い
左右バランス:50.6%→良い

という結果に。想定以上の評価で、びっくり Σ(゚Д゚)

というような感じで、ガチランナーの方達にはフォーム改善の指標になるので、結構よいアイテムだと思います。

まとめ

対応するスポーツの数が半端ない。これひとつあれば、なんでもトラッキングできる!ということから、スポーツ大好き人間の方のお供の選択肢のひとつとして、かなり秀逸なスマートウォッチだと思います。

山、ロードバイクでの使用レポも来年やってみようと思います。楽しみ〜。

追記

前回と同じコースを同じようなペースで走って、昔の走っていた時のフォームを意識して走ってみたところ…

時間はそのままで、左右バランスが50%・50%に!そして上下動比と上下動が改善されました Σ(゚Д゚)
ランニングダイナミクスポッドを使っていると走りが数値化されるので、結構使える!

ハイキングで使ってみた

子供と大山にハイキングに行って使ってみました。

先にガーミンコネクトで作ったコースをForeathlete 935に転送しておくとナビゲーションしてくれる!

特に便利だったのが、高度グラフで今現在の位置がわかるので、あとどれくらい登ればいいかが一目瞭然。秀逸です。

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