[レビュー] JisuLife Life9 軽量小型で最強ハンディファン

トレーニング
JisuLife Life9 ハンディーファン

ランニング・ロードバイクでの熱中症対策に最適な小型で軽量、風量が最高なハンディファンを導入!

これまで所有していたハンディファンだと羽の部分が大きく、ジョギングやロードバイクでの携帯には不向きでしたが、スタイリッシュで軽量コンパクトのくせに、風量がしっかりある。「これぞ、やっと出会えた!」と思える製品!

“The world’s No.1 portable handy fan brand.”と銘打っているだけに、素晴らしい製品だったのでレビューします!

どのモデルにするか?

JisuLifeから出ているハンディファンで、ランナーやローディーでも携帯しやすいモデルがいくつかあります。

最高峰のUltra1

風速19m/秒とシリーズ最大風速。バッテリー容量が9000mAhだが、最大使用時間が6.5時間と短い。サイズは135mm x 75mm x 38mmと小型。重量は315gとちょっと重めで、ポータビリティは△。あと価格も最高峰w

羽が少し大きめなPro1s

羽の部分が大きめな代わりにサイズも大きめ。157mm x 61mm x 59mmの重量260g。バッテリー容量は5000mAhで、最大使用時間15時間。最大風速は9m/秒。スペックがどれも微妙。

携帯性No.1 Life9(5000mAh)

重量170gと軽量。119m x 60mm x 33mmと超コンパクト。バッテリー容量は5000mAhで、最大使用時間は18時間。コンパクトなくせに最大風速10m/秒。

Life9に決まり

風速19mのUltra1は魅力的ですが、ちょっと重いのと価格もLife9の2倍近くするので却下。(壊れても痛くない価格帯を選びました。)ランニングの際は、パーゴワークスのRush Hipの前側のポケットにiPhoneと一緒に入れたくてかなりコンパクトである必要があったので、こちらを選んで正解。ロードバイクではアピデュラのトップチューブバッグの中にも余裕で入るのでバッチリ。

JisuLife Life9 ハンディーファン

実際に使ってみて

軽いは正義だー。走っていても全く苦になりまへん。誤作動防止ロックもあるので、なにかの拍子で勝手に回りだすこともなく安心。

風速は正直、もう少しあるといいけど、涼むには十分すぎる風速です。スポット的に強風が当たるので、首、脇、股など、太い血管が通っているところをピンポイントで冷却できます。このコンパクトさを知ってしまうと、羽の大きなファンに戻れない。よくある羽の大きなハンディーファンのようにダラダラと回しっぱなしにして涼む為というより、パッと使ってパッと涼む!という感じの使い方が適していると思います。

音はキュウィーーーーンというジェット音をたてます。屋外で使うのでMax風量でも気にしませんが、風量が最小でも電車の中やレストランなんかではちょっと使うのに気が引けますレベル。電車に乗る前のホームであれば、5段階調整の2段階目くらいまではいけそうな気がします。(それ以上は多分人の注目を浴びます。)なので、自分の周りに他人がいないような場所で使えるシーンが適していると思います。あとは、炭や焚き火の火起こしにも使えます!(笑)

ここがイマイチ

ボタンを押して風量を5段階調節する仕組みですが、いまどのレベルかわからないのが面倒。あともう1段階上げたい〜と思ってボタンを押したら、実はすでに5段階目で電源がオフになったり、今、マックスの5段階目だろ〜と思って使っていたら、実は4段階目だったり…。基本的にMax風量でしか使わないので、ボタンを押す回数を頭の中で数えて使っています。(笑)

JisuLife Life9 ハンディーファン

総評

真夏のランやライドで、日陰で休んでいても無風が辛い。ハンディーファンを携帯したけど、サイズが微妙にデカいから無理…と思い悩んでいたことがようやく解消されて、本当に嬉しい!今季から導入したMissionのクールタオルと併用して、本当に快適度がアップしました。

デザインはミニマリスティックでかなり好みなのですが、筐体がプラスチックで、ツルンツルンなので、滝汗をかいている時に持っていると滑らせて落とさないか心配になります。ハンドストラップが付属しているので、それを使えばいいんですが、立ち止まっているだけでボタボタと汗が流れ出るのでストラップがずぶ濡れになるので使ってません。ちょっと見た目は悪くなりますが、滑り止めテープを巻くか、汗で濡れても染みないストラップを100均一で探すかするようにします。

スポーツをされる方、特に携帯しながら運動する方には超おすすめ!

[追記:2024年7月]

JisuLife Life9 ハンディファン

ハンドストラップもミニマルにしたかったので、ダイソーで一番細い&短いコイルストラップを購入。ただ、先端がポケットに挟むプラスチッククリップだったので、ニッパーでぶった切ってキーチェーンリングと極小カラビナを取り付けました。(これもダイソー。)リングを指に通して落下防止対策。カラビナはパーゴワークスのRuh Hip、Rush 7R、11Rでは前ポケットのショックコードに通すことで、取り外すことなく首や頭に風を当てることができる&念の為の落下防止策。これで汗で濡れることも気にすることなく、安心して使える!パチパチ。

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