明けましておめでとうございます。2020年一発目のレビューはこちら!
Boundless Voyageのチタングリル(ロストル・焼き網)を買ってみました。
俺のかまど、Bushbox LF、Firebox Nano、YolerのB6君もどき、ピコグリルで使える物がないか探してみました。
ステンレスの網だと凹みにコゲが溜まって洗いにくいので、面がフラットなもの欲しい!そんな要望に応えるのがこのチタングリル。
ステンレス棒で出来たロストルでも良かったんですが、小さい物を焼く時に気を使うのが嫌で、面の上に置けるものが実用的かと。値段も対して変わらないしー。ということで、購入。
スペック
サイズ:25 x 11 x 2mm (横x縦x板厚)
重量:約138g
チタンだからと言って軽いと思っていたら、大間違い!厚さ2ミリなので、Firebox NanoのチタンのX-Caseのセットよりも重い!笑 結構頑丈。
んで、載せてみたら、こんな感じ。
Firebox Nano
Firebox Nanoの場合、両端が余るけど、シフトしながら焼けばデカいステーキ肉もいけそう。(やらないけど…)チタンなので、火が当たっていない部分は肉は焼けません。その代わり、余っている部分は素手でも掴めるので、ある意味便利といえば、便利。
Nanoちゃんで使うなら、この上に炭を並べて、ロティサリーグリルをNanoちゃんとBushboxでサンドイッチにしたら、一台でやるより効率いいはず!(゚∀゚)キタコレ!!
Bushbox LF
いい感じです。両サイドが余ってますが、チタンのお陰で素手で動かせるのが◎。FireboxやBushbox XLだともっといい感じのサイズ感になるかも。
Yoler B6君もどき/バーベキューコンロ
焼き面が狭くなりますが、網の洗いやすさを考えるとアリかなぁ。こやつの付属の網がまさに格子の網で、掃除が大変なんです。つーことで、チタンの焼き網は活用させていただきます。
本命:俺のかまど
天面の丸穴がカバーでき、バッチリ!両端の飛びてている部分はこの長さでも素手で掴めるのが便利。サイズ感的には俺のかまどが一番ピッタリ。
使ってみて
俺のかまどで一発目焼いてみたんですが、肉が全くくっつかず、いい感じ。
塊としての焦げは簡単に取れます、スポンジで洗っても取れない、表面に薄くこびり付いた焦げは残ります。チタンに関わらず、ステンやアルミの鍋が焦げた方はわかるはず。あんな感じです。ガンガン火にかけるものなので、見た目は綺麗である必要性がないのでノープロブレム。
総評
このフラットな面の網は、本当に掃除が楽!
ロストルとしては小さめのサイズになりますが、その点、いろいろな火器に使えるというメリットが生まれます。直火で使う場合も、1リットルくらいの鍋なら安定して載せられるので、全く問題ないと思います。
無駄にデカい感じではないところが( ・∀・)イイ!!
チタンなので、水気も気にする必要もない。焚き火でガンガン使っているBushbox LF チタンも熱での歪みがありませんが、それよりも厚いので心配しなくて良さそうです。
あ!ピコグリルに載せるの忘れてました…。ピコちゃんはフレームの上に五徳を載せる場合、薪や炭の量が多くないと熱源までの距離が近くならないので、ピコちゃんで料理する場合は、フックを利用して網をフレームより下に下げて使っています。このサイズだとちょっとフックに吊るしての使用は難しそうです。フレームの上での使用なら問題ないと思います。→ スピット(串)をフレームの上に片側だけのせ、もう片方の上にこのチタン製の網を乗せるとバッチリでした!
ステンレスの丈夫な網を買うならこのチタン製の網がおすすめです。
もう一枚買って、ちょっと工作したい…。うずうず。。。